アフィリエイトだの、ブログで飯を食うだの、ブログでマネタイズだの、なんか古臭くねーか?化石かよ。
つーか今更何眠たいこと言ってんだ?って感じ。
たしかに、2004~5年くらいのインターネット黎明期の頃だと、実際しょぼい比較サイト作ってアフィリエイトバナー貼ってりゃ年収1000万円くらい稼げてた。
Amazonアソシエイトのフィーも今よりずっと高かったし、アフィリエイト広告なんて知らない人間が圧倒的に多かったから、少しアクセスさえ集めればインターネットで金を稼ぐのは簡単だった。
インターネットに対する期待感も大きかった。
だが、そんなのは遠い昔の話。
今更、ブログで金を稼ぐとか、何寝言言ってんだよ。
逆に言えば、インターネットってあんまり進化してねえってことかもな。
そもそもアフィリエイトの市場ってあんまり大きくねえんだよ。
各ASPのランキング見りゃ分かるけど、1~3位くらいまでは月数百万円稼いでるけど、あとはせいぜい月数万~数千円稼ぐのが関の山。要するにアフィリエイターのほとんどがゴミってこと。
月数万円でどうやって飯食ってくわけ?
パートタイマー以下じゃねえか。
ナシーム・ニコラス・タレブは、著書「ブラックスワン」で拡張可能な世界を「果ての国」、拡張性のない世界を「月並みの国」と呼んだ。
インターネットは拡張可能な世界だからアフィリエイトは、まさに「果ての国」のビジネスで、僅か数人が大きな成功を収めて、残りのほとんどが鳴かず飛ばずのまま終わる。
ASPのランキング見りゃまさに、そんな感じだろ?上位1%が、月数百~数十万円の金を稼いで、残り99%のアフィリエイターの報酬は月数千円以下。
サラリーマンは「月並みの国」の仕事で拡張性のない世界だから、月数百万円は稼げないけれど、十数万円なら確実に稼ぐことができる。
要するにアフィリエイトで生活できるくらい稼ぎたいってのは、芸能人やミュージシャンになりたいって言ってるのと同じようなもんなんだよ。
いつまでも夢見て養分になってんじゃねえよ。情弱ども。
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