足るを知る

高学歴、高年収、ハイスペック。いわゆる勝ち組。そういうものに憧れることもある。その全てを兼ね備えた人間の人生は最高に幸福に違いない。そう思うこともあったが、もしかしたら実はそうでもないのかもしれない。

 

そう、例えばバチェラーのリンタロウである。リンタロウは上記の全てを兼ね備え、20人の素敵な女性から求愛され選びたい放題なのに結果的に誰とも結ばれることはなかった。

つまり、どの女性と一緒になっても自分は幸せになれない。そう判断したのだろう。

スーパーセレブバチェロレッテフクダモエコにしてもそうである。17人の男性から求愛され選びたい放題なのに誰も選ばなかった。

つまり、どの男性と一緒になっても自分は幸せにはなれない。そう判断したのだろう。

 

換言すれば、あれだけの選択肢を持ちながら誰と一緒になっても不足感や不満感があるということである。これって本当に幸せなことなのだろうか?ふとそんなことを考えたのである。

 

もし、俺がリンタロウの立場なら最高にハッピーである。

でもリンタロウはあれだけの選択肢がありながら不足感しか持てないのである。

 

毎日高級料理を食べられるけど何を食べても美味しく感じられない舌を持って生まれるのと、高級料理めったには食べられないけど、何を食べても美味しいと感じる舌を持って生まれるのはどちらが幸せなんだろうな。

そんなことを思った。