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孤独の海

境界知能を改善する具体的な方法と医療業界の闇

IQ70未満であれば知的障害として支援を受けられるが、それ以上のIQであれば障害者とは認定されないので、社会的な支援を受けられない。明確な知的障害ではないけれど、健常者よりも知的に劣るグレーゾーンの人たちのことを境界知能と定義している。

IQでいうと70以上85未満の人が該当する。この基準まで知的障害として引き上げると、全体の14%と社会的に支えきれないほどの数に登るので放置されているのが実状であり、それが境界知能の方の生きづらさにも繋がっている。

現代は知識社会である。どれだけ綺麗事を並べようとこの社会は知能が高い方が有利であり、理解力や情報処理能力が平均より劣っている人にとって生きづらい社会であることは紛れもない事実である。

だが、それがIQ80から90に伸ばす方法があればどうだろう?IQ84から89まで伸ばせるとしたら?平均まで伸ばせるとしたら?

少しでも生きやすくなるのではないか?境界知能ではなくなるのではないか?

結論から言うと境界知能を改善する方法は簡単だ。ビタミンCを1日の必要量以上に摂取する。これだけ。

知能と血中ビタミンC濃度の関係について、クバラとカッツはという人たちはこんな報告をしている。
被験者は3都市にある四つの学校(幼稚園から大学まで)の学生351人。
彼らを血中ビタミンC濃度測定の結果をもとに、高ビタミンC群(血液100mlあたり1.10㎎以上)と低ビタミンC群(100mlあたり1.10未満)に振り分けた。
さらに社会経済的な指標(家族の収入、両親の教育歴)をもとに調整してペアを作り、各群から72人を選んだ。
すると、高ビタミンC群の平均IQは低ビタミンC群よりも高かった。
具体的には、平均値で高ビタミンC群は113.22、低ビタミンC群は108.71と、4.51の差があった。
条件を均一に調整した両群でこれだけの差が生じる確率は、5%以下である。つまり、統計的な有意差を以て、IQの違いが確認されたということだ。


またB群ビタミンは、特に脳・神経系で需要が高く、機能維持には必須である。

イギリスのアバディーン大学のローレンス・ワーレー教授は、サプリメントを摂取する人は、摂取しない人とくらべ、11歳のときのIQは4ポイント、64歳の時のIQは11ポイント高いことを発表した。

厚労省が出しているビタミンの摂取基準値は欠乏症にならない最低限の数値でしかない。

その何倍もの量を摂取することで効果を発揮するのであり、それは驚くほど低コストで実現できる。

厚労省の出しているビタミンCの必要量摂取量は1日100mgであるが、その10倍の1000mgを1日に接種するにはサプリを2粒ほど飲むだけ。月額500円にも満たない。

ビタミンBについても同様でさらに低コストである。

栄養素の血中濃度が遺伝的に低い、あるいは遺伝的に栄養素を脳が効率的に利用できないことでIQの低下がもたらされるのであれば、脳に必要な栄養素をそれ以上に摂取することで、IQの向上が実現できるのである。

それに水溶性ビタミンは不要な分は尿によって排出され、身体に過剰に蓄積されることがない。

精神科医がYouTube などで境界知能について語っているが、ほとんどが境界知能についての解説や慰めに終始していて、誰1人として具体的な解決策を提示しようとしない。ここでいう具体的な解決策とは境界知能当事者のIQを上昇させることである。

境界知能に対する理解や共感を社会に求めたところで何になる?それによって、結局のところ生きにくさが改善されるわけではないのだ。

ビタミンCやビタミンB群を多めに摂取する。

たったこれだけのことで改善される可能性があるなら試さない手はない。にも関わらずこうした情報が広まらないのは、彼ら医師や製薬会社にとって金にならないからである。ビタミンごときで知能が改善されては彼らは困るのだ。ビタミンでは安すぎて金にならないから。

だから彼らはコストを取るためにやれカウンセリングだの、トレーニングだの毒にも薬にもならない方法ばかりを提示し、境界知能に対する社会の理解などを求めて、もっともらしいことを言っているが、結局根本的な問題は何も改善しない。

境界知能の人の悩みや苦しみは社会に適応できない、あるいは仕事がうまくできず、この先自分が収入を得て食べていけるかといった不安である。

その傍らで何一つ改善できない医師が高い報酬を得て、人生を盤石なものにしている。

ビタミンで知能が改善されても経済効果がない。こうした背景が研究が広まらずエビデンスが蓄積されにくい現状へと繋がっている。
一方でさまざまな圧力に屈することなく研究を続けた博士の中に、ルース・フリン・ハレルというアメリカ人女性がいた。彼女は「栄養の欠如こそが、子どもの発達障害を引き起こす」と言い続けた。

ハレル博士は、口のきけない発達障害の七歳の男児に大量のビタミンとミネラルを投与、数週間後にさらにビタミンを増量したところ、急激に知能が上昇し始め、数日後には言葉を話すようになり、読み書きをし、9歳になり、通常通り小学校に通い始め、IQは90になった。

ハレル博士の功績は、社会に広まることなく、埋もれ、博士の娘、キャップ教授がそのバトンを受け継ぎ、彼女はダウン症の子どもの知能に改善が見られたと1982年に発表した。

知的障害患者は、補酵素(ビタミン)の確率的親和力が低いことから、改善のためには大量のビタミンが必要という結論に至っている。

この方法で秀才レベルや天才レベルにまで知能を向上させることは無理かもしれないが、平均未満を平均レベルにまで引き上げる可能性は0じゃない。情報が広まらないのは業界にとって利益が無いからにすぎない。

月1000円もかからないこの方法を試すか試さないかは本人次第である。

今週のお題「大発見」